ソフトの利口な買い方伝授!


よく廉価版まで買いたいソフトを待つ!と言っている人を目にしますが、発売元、販売元によっては幾ら待っても廉価版又は再販が望めない物があります。よって、廃盤になり高額になってから欲しくなってしまうと非常に勿体無いないですよね。

そこでここでは、どう対処して利口に買えば良いのかを教えます。

発売元、販売元会社は沢山あります。
例を出してみますと

GAGA      Happinet    ponycanyon

エグザム  パイオニアLDC       角川書店

20世紀フォックス  パラマウント 

紀伊國屋    ウォルトディズニー  東芝デジタルフロンティア


アルバトロス   ショウゲート 等まだまだ沢山あります。

上記の販売元、発売元から幾つかの法則をお伝えします。

まずはGAGA、ponycanyon、キングレコード
これらの会社はBlu-ray、DVDを別々に発売します。
よってSONYの様にBlu-ray&DVD2枚組発売などしていないため廉価版が発売されないです。
されないと言っても上記の3つは稀に廉価版をだします。キングレコードの場合は「死ぬまでにこれは見ろ...」と言うタイトルコールでBlu-ray、DVDを発売します。ですがあくまでもキングレコードがチョイスしたタイトルが数本廉価版として出るだけで、今までの全てが廉価版される訳ではないです。
それにDVDコレクターには非常に見苦しいデメリットもあります。キングレコードの廉価版のトールケースには廉価版用と言わんばかりのタイトルコール死ぬまでにこれは見ろ...と書かれた一文が記載されている為嫌な人には最悪な造り方と言っても過言ではありません。
ビーデビルのタイトルの上に注目!!

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そしてキングレコードの最大の特徴は他社よりソフトを出す弾数が少ないのと著作権移行が中々出来ないと言う事です。
よってキングレコード発売は今の内に買っておくべきメーカーの1つです。

続いてはGAGAです。

こちらも廉価版を稀に出します。
ですが全てと言う訳ではありません。
特にホラー映画をGAGAから出ていた場合はもう絶望的です。チャイルドプレイチャッキーの花嫁と言うホラーはGAGAから出ていますが続編のチャッキーの種 公開に向けて一度だけ再販しただけで今でもプレミアが付いています。
ではGAGAはどの様な時に廉価版を出す率が高くなるか!を個人的に調べました。
したら1つの法則を見つけました。
例を出しますとGAGA発売のスティーブンマックイーン監督のシェイムと言う映画があります。
シェイムは廉価版としてGAGAから再販されました。では何故GAGAはシェイムを再販したのか⁈
シェイムが再販されたのは2014年です。
その年の三月には同監督マックイーンの新作、それでも夜は明けるが公開されアカデミー賞も受賞し話題になりました。
同監督の話題作に便乗して過去作品のシェイムも再販されたという訳です。上記のチャイルドプレイと同じ論理で繋がってる人物、作品が話題になれば過去作品等が廉価版として発売される事がわかります。
よってGAGA発売のソフトも買えるうちに買っておくのが賢い買い方になります。

続いてはponycanyonです。
ponycanyonは僕の好きなメーカーの1つです。
まずソフト化される際必ずと言っていい程Blu-rayを出してくれます。なのでアルバトロスの様にDVDオンリー発売をほぼしません。(アルバトロスも稀にBlu-ray発売します)それに仕様が豪華な場合やdisk2枚組など特典が豊富です。

では逆にponycanyonのデメリットは⁈
ponycanyonも滅多に廉価版を出さないメーカーで稀に〇〇特集として再販されますが、基本的に再販数が少ない為、また直ぐに廃盤になる恐れがあると言うところです。例を出しますとファイナルディスティネーションシリーズの4作目にあたるファイナルデスサーキットは廉価版として出されましたが、弾数が少ないため今では廉価版までもが廃盤になり中古でいい値が付いてます。
それにponycanyonはGAGAとの合体発売をします。
例を出しますとマイブラザーは販売元ponycanyon発売元GAGAです。このタックでこられたらなす術がありません。未だかつて廉価版を見た事がありません。
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なのでマイブラザーを買おうか悩んでる方は直ちに購入をお勧めします。僕も買いました。

続いてはHappinetです。
Happinetは割りかし廉価版を出してくれます。
ですがHappinetはよくホラーをソフト化しますが、廉価版を出す際に需要のないホラーを廉価版として発売しません。よってHappinetは一か八かで買わずに廉価版を待つかと言ったギャンブル的な買い方が出来ます。ホラーだけは迷わず買うべきですがマチェーテキルズの様に廉価版がでる作品やダラスバイヤーズクラブの様に廉価版が一向に出ないと言った例を見ると中々線引きが難しいメーカーでもあります。それにHappinetは3D映画に力を入れてくれないメーカーの1つでもあります。なのでHappinet発売で欲しいが高くて廉価版を待って買うのを我慢する位なら廃盤になる前に買った方がいいかも知れませんね。

続いては角川書店です。

角川書店、、、、こちらは非常に厄介なメーカーです。まず売り方がエゲツないです。これは大ヒット海外ドラマのTWDの売り方を見てわかる様に無駄な売り方を押し付けます。season1を2セットに分けて販売したりユーザーから金をとことん奪う売り方をします。ですが何より僕が許せないのはBlu-rayを全く発売しない事です。
例を出しますと

パレードへようこそ
真夜中のゆりかご
サンドラの週末
など去年発売された作品でどれもDVDオンリー発売でした。
ですが逆に去年発売された悪魔の沼、処刑教室、ハイネケン誘拐の代償などはBlu-rayを出してくれてます。昔の作品を再発した際にBlu-rayに乗り換えてくれたのか?と上記の悪魔の沼、処刑教室を見る限り思いましたが、去年公開のハイネケンBlu-rayで発売された事によって益々混乱してしまいます。
遡るとスクリーム4も角川書店からでBlu-ray発売されていたのでホラーはBlu-rayで出してくれるのかと思っていましたが、そんな事もないみたいで、未だに謎多きメーカーの1つです。何基準でBlu-ray化しているのでしょうか?角川書店も稀に廉価版を出しますが、廉価版タイトル数が少ないです。去年で言うとブルージャスミン、スノーピアサー、ある子供、ロルナの祈り位でしょうか?なので今年一月公開のエージェントウルトラが角川配給と聞いて絶望しています。Blu-ray発売されないんじゃないかと思ってしまって、、、、!!後、角川書店はアニメをかなり高く売るらしく、やはりユーザーからしたら好まないメーカーさんになってしまいますね。

続いてはアルバトロス、ジェネオンエンタテインメントです。

このメーカーは基本的にb級映画を配給しますが単館で上映された作品も発売します。
こちらも廉価版を出したりはしないメーカーですが、やなりb級映画が多い為直ぐに廃盤になる事はありません。ただ廉価版を出さない為、廃盤になってからは大変な値段が付く可能性があります。
例えばジェネオンから出たターミネーター3Blu-rayはDVDとは違って廉価版が出てなく2009年に発売されてから一度もBlu-rayでの再発はされていません。なのでBlu-ray等の再発は見込まれないメーカーなのでBlu-ray等で欲しいのは速やかに購入をお勧めします。

続いては紀伊國屋です。

こちらもエゲツないと言っていい程に他メーカーの販売金額を遥かに上回る値付けをします。
それにチョイスする作品は全てファン向きな作品が多い為、大幅に値段を上げても買うユーザーがいると見込んでいるのでしょう。紀伊國屋も廉価版を出さないメーカーの1つですね!
なので欲しいと思ったら直ちに買うのが一番ですね!

そして一番厄介な販売元はパイオニアLDC東芝デジタルフロンティアです。
僕もコリーナコリーナやマジックボーイ、ヌードの瞳など手元に置きたいソフトはパイオニア、東芝デジタルフロンティアで超プレミアが付いていて中には4万という値が付くのもあります。
パイオニアLDCやヘラルド、東芝デジタルフロンティアが販売元のは長い月日が経っても廉価版が出ないです。と言うよりヘラルドやパイオニアldcの様に会社を移り変わったり角川の子会社になったりしていて著作権がグチャグチャになっていて綺麗に修復できていないんじゃないかなと思っていますが、どちらにしろユニバーサルやパラマウントソニーなどビッグメーカー以外は基本的にリーズナブルにソフトを買う事が出来ないってのが今の現状ですね。
なのでDVDを買うのも頭を使って、それぞれのメーカーの法則を見極めないと損をするという事ですね!

長々とはなりましたが以上になります。
全て独自の調査を述べたまでなので異なる個所もあるかも知れませんが、最終判断は個人に託します。


追加、、
思った以上にアクセスが増え続けていたので追加します!

質問にありましたがディズニーさんも廉価版を出さないメーカーですね!
ですが一応廉価版を見掛けるので、忘れた頃に発売してくれるメーカーと思って気長に待つしかありません。
ただディズニーさんは弾数が多い分、廃盤には中々なり難いですが、2.3年と経てばやはり徐々に出回りにくくなる為、やはり欲しければ買っておくべきメーカーの1つですね。
それにディズニーと言えばビックタイトルばかり発売しますし、日本人が大好きなアメコミシリーズやアナ雪あたりもディズニーなので、ユーザーを考えてくれるなら廉価版を出すべきと思いますが仕方無いです...時に身をまかせるしか今はありません。

続けて東宝です。

東宝、、、、こちらは著作権を他社に譲らない傾向があります。著作権をどこまで牛耳っていりるかは知りませんが、東宝からの発売ソフトも絶望的です。
なので近年だとマジックマイクなどが東宝からの発売になっているので、手にしたい方は今の内です。

ただ、東宝にもメリットがあります。
それは過去に東宝から出したDVDをBlu-rayとして他社へ著作権を譲り発売をしてくれていることです。

確かザ ハリケーンと言う映画はDVDは東宝からでしたが、Blu-rayはTCエンタテインメントから発売されていました。なので過去のソフトは再販し易い状況にあるようです!

ポニーキャニオンもユニバーサルに著作権を渡し、グリーンマイル等を初Blu-rayを発売させてます。
ただ、こういった場合は特典がかなり削減される光景が見えます。その一点が残念ですね!

続けてワーナーブラザーズです。

こちらは廉価版も定期的に出してくれていて、非常に助かるんですが、吹き替えに対しては雑に見えます。

テレビ吹き替えを完全収録して、発売を中々してくれないメーカーになります。
例を挙げるとワーナーから発売を何度もしてる、グーニーズBlu-rayの仕様を見て分かるように、一向にユーザーの声を聞き入れてくれない状況です。

やはり当時、吹き替えで観られてきた方にとってはテレビ吹き替え完全版は非常に大切な要素の1つですしニーズなので、ワーナーブラザーズさんは吹き替えに、もっと力を入れて頂きたいですね。

以上追加分でした。